【授業紹介】「家庭用編機」を使ってみませんか?
19.10.02
今回は【ファッション・造形デザインコース】で行っている「家庭用編機」を用いた授業と実験の紹介をします。
衣服は、織物や編物(ニット)などの布を用いて作られています。
織物は、図1のようにたて糸とよこ糸が直角に交わり、上下に交錯しているのでわかりやすいでしょう。
一方、編物(ニット)は、編機を使用して、図2のように上下左右の編目(ループ)とつなげ、編地を作ります。
生活材料学や繊維学実験では、編物のでき方、編地の性質や性能を学びます。
その際に理解しやすいように写真の家庭用編機を用いて説明しています。
また、実験では皆さんが編機を操作して編地を編成し、その編地の物性を実際に測定し、編物について理解を深めます。
衣服に興味・関心がありましたらファッション・造形デザインコースを考えてみてください、教員一同お待ちしております。
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