短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

聖徳祭でファッションショーを行いました!(ファッションブランチ)

18.12.05

早いもので、聖徳祭開催から3週間が過ぎました!
12月はあっという間に過ぎ去るといいますが、月日が経つのは早いですね(^▽^;)

さて、ファッションブランチでは毎年、学生がテーマを決めて服を制作し
聖徳祭でファッションショーを行っています。

今年のテーマは「民族衣装」でした。
題して「It’s a small world~世界の民族衣装~」

13カ国のオリジナリティ溢れる民族衣装を制作し、メディアホールのステージを歩きました。
メディアホールの会場を使用するのは初めてで、ちょっとしたハプニングもありましたが、
無事に2日間2回のショーを行うことができました\(^o^)/

今回は衣装の1点1点を制作者のコメントと一緒に紹介します♪


・スイスの民族衣装をネットで調べ、デザインをしました。
身頃(上半身)がスッキリと見えるように工夫をしました。
洋服が完成して試着した際、髪飾りのイメージがひらめきショーの前日に夢中で作りました。
・ムームーをイメージしてデザインしました。
スカートにギャザーを沢山入れ、ボリュームが出るように工夫しました。


・スペインのフラメンコをセクシーにしようと思いデザインをしました。
スカートのひだの部分を頑張って作ったのでとても満足しています。
・ポーランドの民族衣装にアレンジを加えました。
フリルや刺繍を使い、カラフルにしようとデザインをしましたが、
出来上がった作品を見て、もっともっと、鮮やかな色を使用した方が良かったなぁと感じました。


・丈が長いワンピースをイメージしてデザインをしたけど、作っているうちに変わってきてしまいました。
でもモデルが気に入ってくれたので嬉しかったです。
時間がなく、家に持ち帰って頑張って制作した甲斐がありました。


・チマチョゴリを作りました。上着のイメージを製図にするのが大変で、苦労しました。
ピンクの布地が気に入り、この色の組み合わせを選びました。
刺繍の縫いつけが大変でした。
・フランスのブルターニュ地方の民族衣装を制作しました。
初めは黒と赤をイメージしてデザインをしたけど、生地を選択する段階でデザインが変わってしまい、
出来上がったものは当初と違うものになりました。
細かい装飾を付けるのが大変でしたが、モデルにかわいいと喜ばれたので嬉しかったです。


・自分の中にあるエジプトのイメージを表現しました。
日暮里のお店で気に入ったリボンを見つけて衿に付けました。
衿は皮素材を使用したことで、張りが出てとても良いシルエットになったと思います。
・好きなアーティストのミュージックビデオからヒントを得て作り始めましたが、実際に形にするのは大変でした。
中国というとチャイナドレスが主流なので、そのイメージを崩してみたくて挑戦しました。


・イギリススコットランドキルト民族の民族衣装を参考にしてアレンジを加えました。
イメージ通りのチェックの生地が見つからなくて苦労しました。
ベストの胸の部分のリボンをスカートのチェック柄と合わせた所が気に入っています。


・ハンガリーのカロチャ地方の民族衣装を参考にデザインをしました。
エプロンの首周りの刺繍にこだわりました。
気に入っている所は、スカートの裾に施したレースです。


・インドはサリーが有名ですが、ネットで色々な画像を調べてこのデザインにしました。
使用素材のベロアが滑るので、きれいに縫うことが難しかったです。

学生達は授業の課題とは別に学園祭の制作を行っていたので、最後の方は時間との戦いでした。
なかなか思うように洋服の形に出来ず、苦労したことも多かったです。
しかし、ショーを終えた時の達成感は大きかったと学生達は話してくれました。

高校生の皆さんも一緒にこのような素晴らしい体験をしてみませんか?

*ファッションブランチは、平成31年度から「ファッション・造形デザインコース」になります。

ファッションブランチのブログ一覧はこちらからご覧になれます
ブログテーマ一覧はこちらから

PAGE TOP