短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

8月25日(土)、26日(日) オープンキャンパスを開催しました!

18.08.27

8月25日、26日と2日間連続で、オープンキャンパスを開催しました。
2日間とも、とにかく暑かったです!!

松戸駅周辺でも、「謎解き街歩き」や「ラストサマーフェス&盆踊り」など様々なイベントが開催されていて、とても盛り上がっていました。

そしてもちろんキャンパス内も!

前回に引き続き、夏休みの課題でオープンキャンバスに来場してくれた高校生も多かったです。
とても嬉しいですね。

総合文化学科で行った体験授業も盛況でした。

25日(日)体験授業「平安女性のファッション(女性装束<十二単>)を楽しもう!」では、「襲(かさね)の色目」を学びました。
皆さんがよく知っている「十二単」(じゅうにひとえ)は俗称で、正式には「女房装束」(にょうぼうしょうぞく)と言います。天皇の前で着用する平安時代の女房たちのフォーマルファッションでした。
今回は、平安時代末期の有職故実書『満佐須計装束抄』(まさすけしょうぞくしょう)より、十二単の象徴である「五衣」(いつつぎぬ)をご紹介。この五衣は、季節によって色の組み合わせが異なりました。また、襟・袖・裾からさりげなく見える五衣と単(ひとえ)で構成される色目で、その人のファッションセンスが分かるため、女房たちはカラーコーディネートにとても苦心したようです。

高校生の皆さんには、ぬり絵で「匂い」〈色のグラデーション〉等も体験していただきました。ぬり絵をしている間は、平安時代の女房になりきって、皆でガールズトーク。学長先生もトークに加わってくださり、「平安時代の女房装束と恋愛・結婚」について大いに盛り上がりました。

26日(日)体験授業の「調理のキホン①包丁の正しい持ち方と野菜の切り方を練習してみよう!」では
キャベツの千切りと大根の桂むきを実際にしていただきました。
最初に包丁の正しい持ち方と姿勢を学びました。
本学には、左利き用の包丁もあるので、左利きの方も安心して調理実習に臨めます。
次に、キャベツの千切りに挑戦。慣れてくると、切る時の音も変わってきます。

続いて、大根の桂むきをしました。包丁は動かさず、大根を動かして切ります。
桂むきが終わるとそれを重ねて千切りし、大根のツマが出来上がり。大根の繊維にそって切るとよいそうです。
講師の鮮やかな包丁さばきに、ご見学くださった保護者の皆さまからも感嘆の声がおきました。

野菜の切り方で、美味しさが違ってきます。
最後は、自分の切ったキャベツと大根にトマトを加えてサラダを作り、いただきました。
高校生からは、「(包丁の扱い方は)難しいが、楽しい」「(自分で作ったサラダが)美味しかった」という感想が聞かれました。

次回のオープンキャンパスは9月23日(日)です。
詳細は9月中旬頃HPでご案内する予定ですので忘れずにチェックして下さいね!

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