文芸・編集ブランチ2年生が、本学で開催中の企画展示をご紹介いたします!
18.06.01
◆「イラストレイテッド・ロンドン・ニュースに描かれた 幕末・明治の日本」(8号館1階・利根山光人ギャラリー、5/14~10/27)
「イギリス人からみた日本は、現代の日本人とは違った視点で日本が描かれているのでどれも見応えがあります。幕末・明治時代の日本の情勢が海外にはどのように伝わっていたのか、興味を持つきっかけになりました。」(Y・I)
「イギリス人から見た幕末・明治時代の日本人の姿を描いた新聞は、文字や挿絵にどこか古き佳き日本の雰囲気を感じました。特に『日本の風景・大坂の街路』を描いた新聞は、「江戸(神戸の間違い?…作品紹介プレートの注)に近い大坂の眺め」と「訓練中の日本兵」が描かれています。当時の日本人の様子や風景がよく伝わり、歴史への理解が深まりました。」(Y・S)
◆「聖徳大学収蔵名品展 奈良絵本・絵巻」(1号館8階・聖徳博物館、4/1~7/28、9/3~11/30)
「『酒呑童子絵巻』(江戸時代前期)では、酒呑童子に酒を飲ませ、酔っ払って眠っているのを縛り、首を落とそうとしている場面が描かれています。毒酒を飲ませたうえ、わざわざ縛ってから退治しなければならないほど、酒呑童子は恐ろしい鬼だったようです。また、酒呑童子の他にも鬼らしいのが数体いますが、酒呑童子と比べると小さく、下の方に座っていることから、鬼の中にも序列があり、中でも酒呑童子は上位の鬼であることが見て分かります。」(M・S)
◆「かこさとしの本」(こども図書館、6/9頃まで展示)
「最近かことさとしさんがお亡くなりになったので、かこさんの絵本の特集が組まれています。飾られている本は25冊。「だるまちゃん」シリーズや「からすのパンやさん」が一堂に展示されている様子は、壮観といえるでしょう。子どもの頃にかこさんの絵本を読んだことのある方も多いのでは?この機会に、子ども時代を思い出しながら読み返すのもまた一興かと思われます。」(Y・T)
「『からすのパン屋さん』は大変有名で、どなたも一度は目にしたことがあると思います。パンダパンや ぶたパンなど、色々な種類の可愛らしいパンが登場するので、子どもたちも興味を持って読むことができるでしょう。」(Y・I)
*文芸・編集ブランチは、2019年度より図書館司書・ITコースに組み込まれます。
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【お知らせ】
短期大学部限定のオープンキャンパスが6月9日(土)13時~15時に開催されます。当日は次の授業を見学することもできます。
「観光英会話Ⅰ ~観光で使える簡単な英語表現を学ぶ~」(13:30~14:30 鈴江朋子先生)
翌日の6月10日(日)10時~15時にも大学全体のオープンキャンパスがあります。
学科説明 10:40~11:00、12:30~12:50
体験授業 11:10~11:50、13:00~13:40
タイトル 「2度あることは3度ある:プログラムを書こう」 (山下伸夫先生)
皆様のご来場をお待ちしております!