【授業紹介】児童サービス論(図書館司書ブランチ)
18.05.11
(お知らせ)
5月12日(土)13:00~15:00
短期大学部限定のミニオープンキャンパスがあります。
本日は図書館司書ブランチの児童サービス論(担当:片山ふみ先生)の授業をご紹介します。
児童サービス論は、図書館における乳幼児サービス、児童サービス(幼稚園から小学校)、ヤングアダルトサービス(中高生)について学ぶ科目です。
この科目によって、サービスの対象となる児童および児童資料についての理解ができ、児童と児童資料を結びつける方法について学ぶことができます。
本学では児童サービス論の演習科目も用意しており、読み聞かせやブックトークなどをより実践的に学びたい人はそちらも受講可能です。
スクリーンに映っているのはアメリカの雑誌に掲載された「児童図書館員に捧げる」という絵です。
目はすぐにウォーリーをみつけられる(『ウォーリーを探せ!』)など、児童図書館員がどのような特性をもっているかについて面白く描かれています。
学生らは、この絵を見ながら児童図書館員に求められる姿を少し具体的にイメージできたようです。
思考を深めるために、グループディスカッションが今後予定されているとのことです。
また、実際に子ども図書館にも見学に行き、その実際についても学べるようです。
今後の授業も楽しみですね。
図書館では子どもも立派な利用者のひとりです。
子どもにとって図書館がいかに役立つことができるかは司書の力にかかっています。
子どもが好きな方、児童向けサービスに興味がある方は、司書の中でも児童サービスにおいて活躍してくれることを期待します。
※図書館司書ブランチは平成31年度から、「図書館司書・ITコース」になります。
次回はフード・製菓ブランチの授業を紹介する予定です。