【授業紹介】製菓実習(製菓ブランチ1,2年)
18.04.23
皆さん、こんにちは!
今日は、製菓ブランチの授業をご紹介します。
兼任教員 佐藤利枝子先生の授業「フランス菓子入門Ⅰ・Ⅱ」では
1年生が製菓の基本を勉強中です。
「スポンジ状のケーキ生地4種」、「<混ぜる>動作」、「計量方法の違い 」という3つをテーマに、
今回は【ゼノワーズ(スポンジ生地)】【ゼノワーズ・ショコラ(チョコレートのスポンジ生地)】【ビスキュイ・ド・サヴォワ(サヴォワ地方のビスキュイ)】【ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール(ビスキュイ生地)】を作りました。
ケーキの生地は全卵で作るものあれば、卵白と卵黄に分けて作るものあります。
材料の特徴を理解し、それぞれの生地に合った道具の選び方、混ぜ方を学びました。
始めは肩に力が入り、思うように作業が進まない様子でしたが、
何度も同じ動作を繰り返すうちに、次第に自然な動作が出来るようになりました。
焼きあがった生地は師範と同じ材料にも関わらず、
見た目はもちろん、食感や味の違いにびっくり。
「混ぜる」という動作がいかに難しいかを実感しました。
続いて、2年生の授業「フランス菓子基礎Ⅲ・Ⅳ」です。
2年生になると基礎の技術が組み合わされた複雑なケーキを作ります。
今回は、復活祭を祝うケーキ【 ニ・ド・パーク 】を作りました。
初めてのマジパン細工は、「ひよこ」と「卵」を製作しました。
手の込んだ作品を作った達成感を味わいながら、
記念写真の撮影も欠かしません!
楽しい授業に大満足の様子でした。
※製菓ブランチは、平成31年度から、「フードマネージメントコース」になります。
次回はITコミュニケーションブランチの授業を紹介する予定です!