看護学部・看護学科 │ 聖徳大学

学部長からのメッセージ

寺岡 貴子

看護学部長
教授

寺岡 貴子

学位:博士(看護学)
専門分野:精神看護学

看護学部は2014年度に開設し、今春で11年目を迎えます。2024年度も、これまでの土台の上に、「現在」「過去」「未来」をつなぎ、さらなる発展を目指します。

看護学部では、本学の教育理念である「和の精神」に基づき、「気品と実践力を備えた凛とした看護職の育成」を目指した教育を行っています。豊かな人間性を養うための聖徳教育や、全ての専門科目でシミュレーショントレーニング等を取り入れた体系的なカリキュラムとなっています。シミュレーショントレーニングとは、看護実践の現場に近い状況で、看護実践を経験し、それを振り返り、知識・技術・態度の統合を目指すトレーニングです。本学では、高機能から低機能のシミュレーターを100台以上を保有し、シミューショントレーニングの様子を動画で撮影するシステムを導入しています。全ての実習室に映像と音声を配信し、学生の実践力を育む環境を備えています。さらに、臨地実習は少人数グループで展開し、大学病院、総合病院、専門病院、地域施設など様々な保健医療福祉施設で行っています。このように、学内でのシミュレーショントレーニングや多様な医療現場で実習に臨める環境は、看護職を目指す学生の大きな刺激となっています。

また、多くの卒業生は、自身が希望する医療機関で看護職として活躍しています。2023年度の実就職率は100%で、実就職率ランキング(看護・保健・医療系)で全国1位となりました(看護学部の就職実績・実就職率ランキングはこちら)。

刻々と変化する医療現場の中で人々の身体と心を支える看護専門職には、多様な力が求められます。本学部では1年生から少人数制グループ学習を取り入れており、確実な知識や技術の習得はもちろん、看護職として自立・自律する力を身につけることができるような教育体制を整えています。

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