看護学部看護学科

ユニークな学修の特徴

本学の建学の精神は「和」です。
聖徳教育は、建学の精神である「和」を理解するための人間教育です。学生のキャリア形成の一環として、「和」の精神にもとづく人間形成を行っています。
聖徳教育は、小笠原礼法基礎講座、聖徳教育Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの4つの科目から成り立っています。

人間形成とは

教養・基礎学力・基礎技能・知識・技能・能力・情操・理解・態度・信念・意見・価値観・コミュニケーション能力等の総合力です。自分の得た知識や経験を通して、新しい価値観を創造でき、物事の解決先を推論して構築できる力を育てていきます。

小笠原礼法基礎講座

礼法とは「心」を形として表すことです。
時・所・場合を考えに入れた日常生活の基本としての礼儀作法を学びます。
看護学科では、音の慎み、風の慎みなど、患者さんや利用者さんへの配慮、施設スタッフへのマナーについて学習します。

聖徳教育Ⅰ

建学の精神「和」について講話による理解を深めます。
国内外の芸術を鑑賞し、幅広い教養を身につけて、豊かな感性を養います。
看護における重要な教養を身につける機会になっています。

シリーズコンサート(実施プログラムの一つ)
シリーズコンサートの原点は、1970年にドイツからM.ハッツ女史を招聘し、開催したピアノ独奏会と公開レッスン、講演会にまでさかのぼります。以後、現在に至る約50年間、世界に輝ける指揮者、演奏家、楽団、歌舞伎俳優らと共にシリーズコンサートの歴史が作られています。シリーズコンサートの鑑賞は、真の国際性を育むうえでの最も基本的なことであり、小笠原流礼法で身につけたマナーが洗練されてしだいに一流に近くなっていくことでしょう。

聖徳教育Ⅱ

初年時教育(FC:Freshmen Camp)の学外研修を通じて、大学への学びの転換をはかります。
国内研修(志賀高原)を通じて、集団生活のなかで社会人としての規則正しい団体生活を理解し、自制心を養い、他人に対する思いやりの気持ちを涵養します。
海外研修(ハワイ大学)を通じて、米国の看護教育、ハワイの文化、ハワイの生活について実際に体験することで、知識レベルから体験レベルに引き上げて、その後の修学および卒業後に学びを役立てます。

ハワイ研修

この研修は平成26年に、ハワイ大学マノア校と学術協定を締結しています。
2年次の後半に実施。学術交流協定校でもあるハワイ大学マノア看護・歯科衛生学部が誇る、全米有数の研修施設「トランスレーショナル・サイエンス・シミュレーション・センター」を訪れます。ハワイ大学のTHSSCにおいて、本学と同じ患者ロボット(シミュレーター)を用いた授業を受けます。ハワイ大学では授業だけではなく、看護学部の学生と交流を深めることはもちろん、最先端の医療・看護施設・研究に触れることで、3年次から本格化する臨地実習に備えます。

聖徳教育Ⅲ (SEITOKU Academic Literacy Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)

Ⅰ:「ことば」を用いて、的確に自分の思いを伝える力を高めます。  
Ⅱ:物事を数量的な視点から捉え、論理的な思考力を高めます。  
Ⅲ:リフレクションシートやグループワークを通して、自分のキャリアをデザインする力を高めます。

聖徳の教養科目

教養科目の目的

聖徳大学の教養科目は、「国際化や科学技術の進展等社会の激しい変化に対応し得る統合された知の基盤を与える」(平成14年2月21日中央教育審議会答申「新しい時代における教養科目の在り方について」)ために、女性総合大学の特色をいかして、高い倫理性と人間性と専門分野の枠を超えた科学的な洞察力を涵養するために、以下の目的を達成することを目指しています。

文化、社会、自然、身体・精神などの領域におけるグローバルなかつ複合的な、諸現象、諸科学の課題、および多様な価値観が相互に入り組んだ問題状況に向き合い、多様な他者との調和のある関係のもとで、人間性と高い倫理性を発揮しながら、個別学問領域を超えたアイディアや学際的かつ多面的な洞察力と学術を総合した問題解決力を育成することを目的とする科目群です。

教養科目の構成

教養科目は、A群「自分を見つめ・拡げ・伝える」、B群「自然・社会・科学技術を考える」、C群「心と体の美的本質を追及する」、D群「日本国憲法・社会貢献の理論と実践・地域貢献活動の実際」として整理し、いずれの分野も共通する3つの視点、①現代的課題、②人間性、③(精神的かつ知的)自立を育成する学際的な総合的分野として構成しています。

シミュレーショントレーニング

シミュレーショントレーニングの目的

実際の臨床の場や患者などを再現した学習環境の中で、課題に対応する経験と振り返りやディスカッションを通して、それまでに学習した「知識・技術・態度」の統合を行い、看護実践力を身につけることができます。

なぜシミュレーション?

単にシミュレーターを使用した授業を意味するものではありません。
シミュレーションは”同じ見解をもつことができる“、大切な授業方法のひとつです。
I hear and I forget, I see and I remember, I do and I understand
実際の場面に酷似した体験を繰り返せる。失敗しても納得するまで行える。
参加している学生は同じ体験から学びが深まる。

基礎ゼミ

1年次生の学力向上、1年次生から4年次生までの学生間の交流、及び学生が主体的に学ぶ力を身につけることを目的とした異学年で学び合うゼミです。1グループ15名程度の学生と教員1名で構成されています。

自主学習

1回の授業の進度が早いので、復習は欠かせません。1日に数時間、主に自宅で復習の時間を確保しています。復習することで次の授業の内容も理解することができます。

在学生の声

初めての実習体験

1年次の7月に初めての臨床実習を行いました。基礎看護学実習Ⅰです。病院の看護師さんと一緒に行動することでさまざまな看護師の仕事を観察。臨床の現場を目の当たりにしたことで実習以降の授業では、より明確な目標を持って学べるようになりました。

現場を想定して学べる専門科目

演習の授業は3名1組のグループになって、患者役、看護師役、観察者役に分かれて進めます。それぞれの立場を体験することで、看護について客観的に考えられるようになりました。

保健師課程

2年次の秋学期に選抜試験が行われ20名が保健師課程に進むことができます。4年次はこの20名で、授業や演習や実習や研究を行います。

看護現場で使える「礼法」

相手への気遣いの表現方法などを学ぶ「小笠原流礼法基礎講座」。看護学部ならではの授業として、入院患者さんのベッドのカーテンの開け閉めなどについて、具体的に指導を頂きました。実習の中でも大いに活かしています。

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