心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

教員の社会活動紹介―EPA介護福祉士候補者訪日後研修―

23.07.26

聖徳大学社会福祉学科のブログにお越しいただき、ありがとうございます。佐藤です。 今回は、私の大学外での活動についてご紹介します。

皆さん、EPAという制度をご存じですか?
EPA(Economic Partnership Agreement)は、経済連携協定とも呼ばれ、日本と他国との間で結ばれる貿易や投資の枠組みです。
この制度によって、日本の介護現場で働きながら、介護福祉士国家資格取得を目指す外国人介護福祉士候補者が毎年訪日しています。
彼らは母国の大学を卒業し、看護師等の国家資格を取得している方も多く、非常に優秀です。
彼らが日本の介護を学びたいと考えるのは、日本の介護システムや介護福祉士の知識・技術が高く評価されていることを意味しています

今年6、7月に私は、ベトナム人及びフィリピン人介護福祉士候補者を対象とした訪日後研修において、介護技術に関する研修講師を担当しました。
日本の介護に関する考え方や技術をお伝えするすることで、候補者から「自立支援の考え方がわかった」等の感想をいただくとともに、私自身も視野を広げる機会になったと感じています。
自身のスキルや知識を磨く経験をいただけたことに感謝するとともに、候補者の皆さんが介護現場で生き生きと活躍できることを心から願っております。

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