6/3（土）13：00～16：00、3202教室にて介護実習Ⅳ報告会が開催されました。

本学における介護実習Ⅳは介護老人福祉施設（特別養護老人ホーム）で行う実習で、3年生の春休みに実施しています。本日の報告会で発表した介護福祉コース4年生は、3年生の春休み中に1ヶ月間の実習を行いました。この実習での学びの成果を、学生間・教員間ひいては学科内で共有すべく介護実習報告会を開催しています。

今回の報告会では、各自実習で体験した学びや様々なエピソードが語られ、その体験を通して介護の本質に通ずる学びが得られたように感じました。具体的には「利用者の尊厳を護る」「利用者の生活を支える」「利用者に寄り添う」etc…それらを実現することの意味、手段、どう行動するか、それらを具体的に考えられるところまで、成長できていると感じました。

実習を通しての学びは、今後皆さんが卒業し、福祉現場で介護福祉専門職として職務に就いてからの糧になると確信しています。

卒業まであと10ヶ月、それまでには自身が考えたことを行動にうつす（実践できる）力を身につけて社会に巣立つことができるようにと願いながら、今後も皆さんと共に歩んでいきたいと考えています。

お忙しいなか介護実習報告会にご出席いただいた高尾学科長、介護福祉コースの先生方、介護福祉コース３年生のみなさん、ありがとうございました。