心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

学科長コラム⑦国立女性教育会館へ

25.09.10

みなさま、こんにちは。
学科長の山田でございます。

今年の暑さは今までにない厳しさでした。
9月に入りましたが、まだまだ暑さが残っていますね。

それでも季節の移ろいとともに秋らしくなってまいりました。
大学は秋学期授業が開始になります。
秋学期は、これまでの学びを深める絶好の機会です。
実りある時間となるよう、日々の積み重ねを大切にしていきましょう。

今回のテーマは「ゼミ活動の紹介」になります。
9月10日(水)に「国立女性教育会館」を見学してきました。


春学期は「ジェンダーで社会と人生を考える」をテーマに学んできました。
今回の国立女性教育会館を訪ねたのは、春学期の総まとめと秋学期の授業の一環としてです。


ちょうど「赤松良子展」が開催されていました。
赤松良子氏は男女雇用機会均等法を実現に導き、日本の女性活躍を推進してきた元文部大臣です
(残念ながら昨年ご逝去されました)。


展示からは多くの交友関係の中に、日本国憲法の第14条(法の下の平等)、第24条(個人の尊厳と両性の本質的平等)を起草案に携わったベアテ・シロタ・ゴードンさんをはじめとして女性の活躍推進に尽力されてきた人々との多くの太いネットワークが築かれていたことに注目しました。

秋学期のゼミテーマは「高齢者のウエルビーイングとライフデザインの協働」です。
一人の人生を理解し、その人の人生をたどる内容が含まれています。
今日の学外授業から多くの学びとヒントを得ることができました。

卒論のテーマを模索しながら進めていきます。

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