心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

2025④学科長コラム :ようこそ!聖徳大学へ 本物教育を体験しましょう

25.04.01

               

学長補佐(内部質保証担当)

社会福祉学科長  

山田千香子


新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。
皆様にお会いできるのを教職員一同大変楽しみにしておりました。  
ようこそ! 聖徳大学へ  
新入生のご家族の皆様、ご息女のご入学にあたり、心よりお慶び申し上げます。

〇大学の学びとは

大学で学ぶということは、それまでの学びとどう違うのでしょうか。
大学の学びは大人としての学びであり、これからの自分の人生について考える処と言っていいでしょう。まず「生徒から学生」への転換があります。「生徒」が教科書に沿った既知の知識を体系的に学ぶ者に対して、「学生」は自ら主体的に知識を学び、未知なるものを研究する者と定義されます。それは<自律的に『学ぶ』者>であり、主体的な学びが期待されています。

そのなかでも「共感力」を養って下さい。大学は、共感力によって自分が知らないことを知る、あるいは人の考えを身につける場所で、それが新しい世界観を得ることにつながります。共感力とは他者の立場を想像する力と他者と協力しながら新しいものを生み出していく力です。その先には、自分がしっかりと生きていくこと、自分と他者がともに生きていくことを支える力になります。人間は独りぼっちでは生きていくことはできません。だからこそ、人と接することが必要になります。

大学は多様な人を受け入れることのできる幅の広さを培う場です。多様な声に耳を傾け、異なる意見を尊重できるようにしましょう。聖徳大学には多様な方法で仲間と触れ合う場・活動があります。そこで人々と知り合い、共同行為に参加していきましょう。

ぜひ、聖徳大学の本物教育を体験してください。
ぜひ、楽しんでください。
これから4年間、一緒に歩みを進めていきましょう。
いつも、あなたのそばに誰かが寄り添い、見守っています。
応援しています。


                          社会福祉学科 教員一同




PAGE TOP