高校生が挑む!大学レベルの社会福祉学を体験する高大連携授業
24.12.16
ごきげんよう、社会福祉学科教員の須田です。
聖徳大学では、高校生が大学の授業を体験し、進路選択や学習意欲の向上を図る「高大連携授業」を実施しています。このプログラムでは、大学の学生と共に授業を受け、試験やレポートで合格点を取得すると単位が修得できます。さらに、本学に入学した場合、その単位は本学で修得したものとして認定されます。
社会福祉学科では、私が担当する「社会福祉学Ⅱ」がこの高大連携授業に該当します。この授業では、社会福祉士養成に必要な科目である「社会福祉の原理と政策」の内容を学びます。具体的には、社会福祉の歴史、福祉政策の構成要素、福祉ニーズ論などです。
現在、3名の高校生がこの授業に参加しています。大学生でも難しい内容に挑戦し、コメントシートを通じて授業終了時に意見や質問を積極的に提出してくれています。彼女たちの視点は福祉の見方を広げるもので、授業に大きく貢献しています。このような積極的な姿勢は素晴らしいと感じています。
高大連携授業を受講することで、大学の学びをいち早く経験でき、入学後にはそのまま単位認定が可能です。高校生の皆さんにとって、進路選択の一助となり、学習意欲の向上にもつながる貴重な機会です。ぜひ、このチャンスを活用してみてください。