心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

【海外研修4日目】ダニーデン 🏫

24.02.09

Kia ora! 
海外研修4日目の様子をお伝えします。 

今日は、2泊したクイーンズタウンに別れを告げ、南島の中心都市、ダニーデンへ移動しました。260キロ、4時間のバス旅です🚌
着後、ビュッフェのランチ🍽️を食べたら研修のスタートです❗

1つ目の訪問では、『カソリックソーシャルサービス』にて、ソーシャルワーカーのお話を伺いました。
ここは、カトリックの教会コミュニティを母体としてソーシャルワークを展開しています。
現在では、宗教の別なく、様々な方とその家族を支えているそうです。
なによりも信頼関係を大切に取り組んでいるとのことでした。 

テニスボールを使ったゲーム

写真の様子は、信頼関係を育むためのゲームです。
周りから多くのテニスボールが投げられますが、キャッチできるのはせいぜい1つか2つです。そのボールを抱えている悩みに見立て、複数の困り感を抱える方を解決に導くそうです。
将来、ソーシャルワーカーや養護教諭になった際の参考になりますね。
他にも、様々なセラピーの方法を駆使しながら支援している様子でした。
質問タイムにも多くの手が挙がり、カソリックの背景や、具体的な信頼関係の築き方など、非常に興味深く話を聴いていたことが印象的でした。
学生からは「ソーシャルワークのモデルは、ソーシャルワークの理論と方法Ⅱで学んだことが多く関係していることに気が付き、国が違ってもソーシャルワークのモデルは変わらないことが分かった。」、「カソリックソーシャルサービスは様々なコミュニティを大事にしていて、個人にあった支援をその人がどうしたいかを第1優先に考えていることが伝わってきた。」との感想がありました。

2つ目の訪問は、『オタゴ大学』です。
大学オリジナルのブルゾンを着た大学生とスタッフの方々が学内を案内してくださいました。
オタゴ大学は、ニュージーランド最古の大学で、学部の垣根を越えて学びを得られるのが特徴だそうです❗❗
歴史のある校舎や、近代的な図書館など、広大なキャンパスに学生たちは驚き、「オタゴ大学の施設がとても広く教育の幅が広いことに感動した。図書館だけでなく、カフェや寮、多くの講堂など羨ましかった。」との感想がありました。

最後は、ホテル近くでお買い物です。
アイスクリームを食べたり、スーパーマーケットで手にいっぱいのお土産を買ったり、自由時間を過ごしました。アイスクリーム🍨のオーダーを何度も練習してから注文している人もいました(発音も完璧、一発で通じました❗)。
学生からは「スーパーのお会計の時に英語が通じて嬉しかった。」との感想がありました。

アイスクリーム(^^♪
お土産(*^^*)
たくさん買いました!(^^)!

グループの研修課題も忘れてはいません📚
日本とのソーシャルワーカーの制度の違いや、ニュージーランドで特に大切にされている点などを知ることが出来た。」、「ニュージーランドの平均家賃や、平均収入住まいの形など、人々の生活について知ることが出来た。」など、自らの課題について積極的に情報収集している姿勢を感じます❗

55名、みんな元気です😊

明日は、飛行機で北島へ移動した後、いよいよファームステイです。

(文責 進藤)

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