学科長コラム2025⑥カナダ大使館へーその2
25.07.01
みなさま、こんにちは。
学科長の山田でございます。
猛暑の毎日ですね。
暑さも厳しく、外気温が体温以上の日が珍しくなくなりました。
いかがお過ごしでしょうか。どうぞ、おからだを大切にお過ごしください。
今日のテーマは「ゼミの活動②」になります。
カナダ大使館を訪問した時のご紹介の第二弾です。
大使館訪問日は6月4日(水)です。
当日開催されていたプログラムの「国立カナダナショナル管弦楽団によるコンサート」ついてご紹介させていただきます。
まず、「国立カナダナショナル管弦楽団」についてご紹介させていただきます。

(会場入り口演奏会ポスター)
「国立カナダナショナル管弦楽団」(National Arts Centre Orchestra – NACO)は、カナダのトップオーケストラの一つであり、世界的に見ても高い評価を受けています。カナダの首都オタワに拠点を置き、カナダ国立芸術センターの専属オーケストラとして1969年に設立されました。しばしば「オタワ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団」とも呼ばれます。

(左から2番目:川崎洋介氏)
同楽団のコンサートマスター・川崎洋介氏は「生まれも育ちもニューヨークでアメリカ人ですが、ナショナル・アーツ・センター・オーケストラに入ってから17年が経ち、カナダ人でもあると思っています。もちろん日本との関係も深く、18歳の頃からオーケストラなどのさまざまな公演で訪れました。いまもNHK交響楽団の公演で帰国しています」
(「 ぶらあぼONLINE | クラシック音楽情報ポータル」より)
演奏を聴いた学生の感想です。
〇「私がカナダ大使館で行われた演奏会を鑑賞して良かったと思うことは、弦楽器だけで織りなす演奏ならではの良さを体感できたことである。大学内のシリーズコンサートなどで吹奏楽やオーケストラを観賞する機会はあったが、弦楽器だけで構成された演奏会は初めてだった。今回の演奏会は弦楽器特有の音色や響き方が今まで観賞してきたどのコンサートよりも洗練されて聞こえてきて、もっと他の弦楽器だけのコンサートにもいってみたいと思うほどだった。」(Y.U)
〇ゼミの一環として、カナダ大使館で開催された「日加有効演奏会:カナダナショナル・アーツ・センター管弦楽団とアフィニス夏の音楽祭のメンバーによる共演」を鑑賞させていただきました。演奏前野スピーチにて「音楽は世界共通」とお話しされており、そのお言葉を身に染みて感じられた、とても良い機会となりました!(Y.S)

(会場風景)


















