訪問介護実習への準備と期待:みずたま介護ステーション オリエンテーション
24.07.08
聖徳大学社会福祉学科のブログにお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、介護福祉コース2年生が8月の訪問介護実習に向けて行ったオリエンテーションの様子をご紹介します。
今年の訪問介護実習は、「みずたま介護ステーション」で実施します。実習の準備として、東京海上日動ベターライフサービス 在宅介護事業部 飯塚様、企画部 増子様、佐藤様が7月4日に本学を訪れ、在宅介護の実際について詳しく説明してくださいました。
まずは、訪問介護サービスの概要、サービス利用の目的や効果について学びました。実際にサービスを利用されている3名の方々のケア場面を動画で見ることで、それぞれの利用者が抱える課題や、訪問介護が彼らにとってどれだけ重要な役割を果たしているかを実感しました。
さらに、利用者へのインタビューからは、彼らがホームヘルパーに対してどれだけ信頼を寄せているかが伝わってきました。
また、訪問介護サービスを支える基盤として、サービス提供責任者の役割やホームヘルパーとの連携、事業所独自の取り組み(けあピアノート)についても学びました。このような情報は、将来の介護福祉の現場で役立つこと間違いありません。
事前オリエンテーションを通じて、多くの学生が「訪問介護の実際をイメージできた」と感想を述べていました。この貴重な体験を通じて、より深く介護福祉に関わる意義を理解し、実習での学びを深めていくことができると思います。
今後も介護福祉コースの活動や取り組みにご注目ください。介護福祉の未来を担う学生たちの成長と挑戦が、社会にとってどれだけ重要かを感じていただければ嬉しく思います。今回の投稿は、佐藤がお届けしました。