心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

☆2月18日(日)オープンキャンパス報告☆

24.02.18

本日、来校型のオープンキャンパスを実施しました。ご来場いただきました高校生、保護者の皆様、ありがとうございました。多くの方にご参加いただき、とても賑やかなOCになりました。

今回のメイン企画は、「聖徳での夢のかなえ方教えます!」です。夢をかなえて卒業する3名の4年生から、4年間の学びについてリアルに語ってもらいました。

インタビュアー:学科教員の須田先生
左:岡田華緒さん(養護教諭&社会福祉士受験資格) 真ん中:竹本幸乃さん(養護教諭&保育士)
右:宮原優夏さん(社会福祉士&精神保健福祉士受験資格)

『どんな自分を目指して入学しましたか?』

 ⇒宮原さん:スクールソーシャルワーカー(SSW)を目指していた。学科内に養護教諭コースがあるので、学校で勤務する立場の人と一緒に学べることに利点を感じた。竹本さん:自分に自信をつけたいと考えていた。養護教諭に憧れはあったが、他の人との違いや強みを持ちたいと思い、養護教諭に加えて保育士の資格取得と目指した。岡田さん:福祉の視点をもった養護教諭になりたいと思った。

『授業での学びを通してどのように成長しましたか?」

 ⇒岡田さん:養護教諭が行う保健学習の授業では模擬授業を行った。他の学生の授業を参観し、子供の立場に立った声掛けの仕方、具体的な配慮について身についた。竹本さん:救急処置の授業では演習や事例検討を通して実際の場面をイメージすることができた。保育の授業では保護者支援、幼児期から児童期へのスムーズな支援について学んだ。宮原さん:就労支援の授業では、子供の未来を見据えて今できることを考える、本人の強みを将来に活かすという視点が身に付いた。

『授業以外で影響を受けたことは?』

 ⇒岡田さん:教育実習。養護教諭への志向性が向上した。竹本さん:学習塾でのアルバイト。ケアをされていた立場からケアをする側への視点の転換ができた。宮原さん:グループホームのアルバイトや子供のフリースペースのボランティア。第3の居場所の重要性を体験的に学ぶことができた。

『なりたい自分になれましたか?」

 ⇒岡田さん:採用試験に合格して一歩踏み出した状態。実務経験を積んでいきたい。竹本さん:70%。現場での経験を積んで、さらに理想に近づけたい。宮原さん:将来SSWになるために、まずは実務経験を積むという一歩を踏み出せた。

 3名の4年生のお話はいかがでしたでしょうか。夢をなかえるための大学での学びや学生生活、大学卒業後の自分を具体的にイメージすることはできましたか。まだまだ進路に迷われる高校生にとって、少しでも参考になるお話でしたら幸いです。

今後のオープンキャンパスでも、多様な企画をご用意してお待ちしております。毎回新しい発見があると思いますので、ぜひ次回以降も足を運んでみてください。 (文責:湯原)

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