【海外研修3日目】ミルフォード・サウンド 🏔️
24.02.08
Kia ora!
これは、ニュージーランドの〝マオリ語〟で〝こんにちは❗〟という意味です。
今日も海外研修のブログを読んでくださり、ありがとうございます。55名元気に過ごしております。
海外研修3日目は、世界遺産のミルフォード・サウンドを訪れました。名所を巡り、本物を感じることで何物にも代えがたい経験を得られます。また、ニュージーランドの特徴的な地形や気候にも気づくことができました。
朝6時に早めの朝食を食べた後、300キロ離れたミルフォード・サウンドへむけて、7時にはホテルを出発しました。
片道5時間以上の長旅です。途中下車し、景観を楽しみながら向かいました。最初の下車地は「エグリントンバレー」です。
ここは、氷河によってできた広大なU字の渓谷です。日本などの渓谷は主に水(川)でできるためV字になるということをガイドさんがお話してくださいました。
日本にはない〝氷河〟の一面を知ることができました。
次に下車したのは、ミラーレイクです。
天気が良く風がないと、湖面にきれいな山が映るということです。
本日のミラーレイクは…ミラー効果抜群でした😊
こんなにきれいに見えることは少ないそうです❗❗
学生からは「ニュージーランドの大自然に圧倒され、感動した。また、なかなか見られないと言われていた光景を沢山見ることが出来て、自分たちの運の良さと良い天気に恵まれたことが嬉しかった。」との感想がありました。
さて、いよいよミルフォード・サウンドに到着しました。
ここからはクルーズ船の旅となります。ミルフォード・サウンドは、年平均182日は雨天なのだそうです。
しかし、どうでしょうか、この快晴❗❗
雲がなく山が頂上まで見えることも珍しいのだそうです。
船内では、まず昼食。
海外研修3日目ですが、そろそろ日本食が懐かしいかもしれません。
本日は、和風弁当でした。学生からは「お味噌汁が美味しい!」と好評でした。
ミルフォード・サウンドでは、船内から滝を眺めることができます。
場所によっては、滝の真下まで船が近づいてくれることも❗
水しぶきを全身に浴びました。学生からは「初めての海外、初めてのクルージングで、今までに見たことない景色を見ることが出来て感動した。環境保全に力を入れているだけあって、全ての自然が鮮やかに見えた。」との感想がありました。
帰路も300キロの道のり。
バス内では寝ている学生が多かったです。道の両側に羊がたくさんいることにも慣れてきたのでしょうか。
今回の研修に向け、事前学習ではグループごとにテーマを決めて、ニュージーランドについて学んできました。現地でも引き続き、学びを深めています。
学生からは「南島と北島の特徴や違いを学習課題にしているが、今回はその収穫にもってこいの日であった。主要産業の畜産についてガイドさんから様々な情報が得られたのがよかった。輸出と輸入の関係とスーパーでの値段をまとめてみたいと考えた。明日は、ダニーデンに行くので市街の様子をまとめながら観光したいと考えている。」との研修成果が語られました。
明日は、南島の中心都市、ダニーデンへ移動し、オタゴ大学等を見学予定です。
(文責・進藤)