心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

社会福祉士になりたい4年生の大学生活で一番暑くて濃い夏!!

23.09.07

皆さん、こんにちは。
今年の夏は本当に暑かった🌞ですね。体調等崩していないですか?

 聖徳では、社会福祉士を目指す学生は4年生の夏休みに「社会福祉援助技術現場実習」を行います。実習先は特別養護老人ホーム、障害者の就労支援事業所、児童養護施設、病院、福祉事務所、社会福祉協議会など、多岐にわたってます。これだけみても、社会福祉士の活動範囲が広いのがわかるでしょう。
 社会福祉士の現行の実習は24日間(約1か月)。自身の希望する種別の実習先を選び(基本1か所)実施します。1回の実習ですからどの種別で、どのエリアで実習しようか…進路を考えながら👀、実習先を決めます。(次年度からは実習は2回になり、実習時間も増えます。)

 この実習に合格🎊しないと、社会福祉士国家試験の受験資格取得できません。もちろん、実習だけ行えば良いのでなく、実習に行く準備として、「実習指導」の授業を3年生から受講し、準備を進めます。演習の授業を通してロールプレイをしたり、イメージトレーニングなどもしながらみんな必死!になって、実習準備をして実習に臨みます。不安な気持ちも正直MAXですが、実習をやり終えた時の学生の姿は、実習に入る前と比べると格段に大きく、頼もしくなっています。(その姿を見られるのも、教員としての楽しみの一つ。また、実習先に就職している卒業生の成長を巡回時に感じられるのも嬉しい😊)
 実習では学生のみならず、実習支援課の担当者は実習の文書等の準備や調整、学科の助手の先生は健康診断や細菌検査等の手配、そして実習先受け入れ先と実習指導者様、実習指導の担当教員と共に学生の実習に向けて一丸となり成立します。
 
 来週からは秋学期。今年も実習を終えた学生が大学🏫に戻ってきます。この後、報告会💻、報告書📖作りをしながら実習の振り返りとまとめをしつつ、4年間の社会福祉士を目指す学びの集大成としていきます。
 実習を通してこれまでの科目が点から線へ、先から面に広がっていく、そんな経験をしてきたに違いありません。また、知っていることができることになったという実感を持った学生もいるかもしれません。(その腑に落ちた実感の結果、国家試験の勉強のスパート💨がかかる学生も多い時期ですね。)4年生のみんな、そんな実習での体験をまた授業で共有しましょう🏴。

社会福祉士実習担当教員豊田・横井・川口でした。

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