5月24日(水)、5月31日(水)の2週にわたり、「精神保健福祉援助実習報告会」が開催されました。
精神保健福祉援助実習では、医療機関や福祉施設で、精神保健福祉士の仕事や精神障害を持つ方々とのかかわりを通して、実践的な学習をします。今回は現4年生が今年の2月に行った実習の報告会を行いました。

どの発表も実習で学んだことが事例を通して説明され、とてもわかりやすい報告会だったと感じます。また、利用者との関わりについて発表する中で、どの実習生にも困難に感じた場面や葛藤する場面があったことも伝わりました。
他の実習生の発表を聞くことで、疑問・不安の解消や自分の学びを深めることに役立てることができたのではないでしょうか。

また、報告会には2、3年生も参加し、先輩へ積極的に質問している様子がみられました。先輩たちの発表をよく聞き、今からしっかり来年の実習の準備を進めていってほしいと思います。
 

また、6月1日(木)には、グループ発表も行われました。
利用者との関わり方について、良い精神保健福祉士とは・・・など、グループによって論題は様々でした。グループメンバーとの話し合いの中でお互いに気付けたこともあったのではないでしょうか。
 

今回発表した4年生の多くは来週から2回目の実習が始まります。1回目の実習での学び、今回の報告会を通して新たに得た学びを、是非次の実習でも活かしてほしいと思います。