子どもの成長発達に合わせた看護援助の実際 ~小児看護学実習の紹介~
21.12.17
子どもはいつも誰にでもニコニコしていてかわいい!! 皆さんは、子どもに対しこのようなイメージをもっていませんか?
しかし、病気にかかり入院すると、子どもの生活は一変し、身体的にも精神的にも辛いことがたくさんになります。その上子どもは、年齢により自分自身の苦痛さえ他者に的確に伝えることができません。子どもに関わる看護師は、子どもの言葉だけでなくちょっとした表情やしぐさから子どもの想いを読み取ります。このような子どもに対し小児看護学実習では、年齢に合わせた関わりをし、子ども自身が納得した上で、治療に臨めるように援助します。
今回は7歳の光くんに必要な看護を考えていきましょう。光くん自身が自主的に治療に参加し、その上で苦痛を軽減できるような工夫ができるかな? (写真は実習の代替となる学内実習の様子)