看護学部・看護学科 │ 聖徳大学

聖徳教育Ⅱ-2 諸外国の文化を学ぼう! タイ王国の文化に触れ感性を磨く

25.03.07

2年生は、聖徳教育Ⅱ-2で、学外研修の他に、講義を通して異文化への感性を磨きました。

タイ王国出身のまつど国際文化大使が来学され、ゲスト講師による講義を行いましたので、看護学生の学びをご紹介します。

多様性に配慮し感受性を高めながら、相手に寄添うケアを実践していきたい。」

タイ王国の民族衣装で登壇した講師が郷土の伝統について紹介する様子

「タイの文化では、頭部は神聖視され足は不浄とされるなど、身体に対する価値観が日本と異なることがわかった。」

「習慣や宗教的な理由で、食事制限がある場合や特定の治療を拒否する場合があるため、価値観や信念に配慮し、安心して医療を受けられる環境をつくりたい。」

タイ舞踏で使用する付け爪の紹介

「タイでは地域ごとの医療格差が大きく、伝統医療が根付いている点が印象的だった。多様な背景を理解することは、異文化の患者に寄添う上で不可欠である。その上で、看護職としては、患者の価値観を尊重しつつ、科学的根拠に基づいた医療を提供するバランスが重要だと感じた。」

タイ料理の食材の紹介

そして、本日の学びを活かして、次のような発言もありました。

「学びを外国人患者への対応に活かしたい。」

「外国人の医療関係者と働く際は、相手の文化を理解し、円滑なチームワークを築いていきたい。」

「将来は国際的な医療の場でも活躍したい。」

聖徳教育Ⅱ-2を学んだ学生の今後の活躍が楽しみです。

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