1年生:足浴の演習を行いました。
24.11.01
足浴は、病気などの理由で入浴ができない患者さんに実施する清潔援助の一つです。
病院だけでなく、在宅看護においても行うことのできる基礎的な看護技術となります。清潔を保つだけでなくリラクセーション効果もあるため、不眠や疼痛の緩和にも有効があるといわれています。
入学して半年が経過し、ユニフォーム姿も定着してきた1年生が、看護師役・患者役をそれぞれ体験し演習を行いました。
学生は「お湯がすぐに冷めてしまい温度調節が難しかった」「足をしっかり固定することが安楽な看護につながると思った」などと学んでいました。また、患者役の経験からは「足は敏感な部分なので、技術が未熟だと苦痛なケアになってしまうとわかった」「清潔を保つだけでなくリラクセーション効果も得られることを実感した」と学びを深めていました。