新年度を迎えて
24.04.01
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。期待に胸を膨らませて、入学式を迎えられたことと思います。
そして、在学生の皆さんにとっては、進級おめでとうございます。新学期を迎え、より専門性の高い授業が始まることへの楽しみ、不安などが入り交じった状況ではないでしょうか。看護学部は、今春で11年目を迎えます。先輩たちがこれまで築いてきた歴史を大切にしながら、さらに皆さん方が本学部を盛り上げていってくれることを期待しています。
先日、在学生が「聖徳大学にきて、本当に良かった」と話をしてくれました。その理由の1つとして、シミュレーショントレーニングを挙げていました。2022年度から、新カリキュラムとなり、1年次から4年次まで全ての専門科目でシミュレーショントレーニング等を取り入れた体系的なカリキュラムとなりました。看護学部の講義・演習・実習では、専門的な知識、技術の習得を目指しますが、人との関わりを通して、心を磨き、自分自身を豊かにすることが非常に重要です。充実した施設、設備を有効活用し、大学の理念である「和」の精神をベースに、社会のニーズに的確に応えることができる人へと成長してほしいと願っています。