シミュレーショントレーニングは、聖徳大学看護学部が誇る教育プログラムです。
今日のセッションは、出産後の母親（モデル人形）の観察です。
学生には操作室内の母親役の教員の姿（声）は見えませんが、ボイスチェンジャーで変換した声として聞こえます。模擬病室内は、病院実習のような緊張感に包まれます。

看護師役の学生さんは、母親との会話がスムーズにでき、観察が進みます。
「子宮の戻り具合を見せて下さい。」とお腹に手を当て、観察しています。

セッションは、別の演習室にいる他の学生に同時配信します。学生さんたちは、セッションの様子を観察し、皆で看護の振り返りを行います。

見学に来られた時は、ぜひシミュレーショントレーニング室を見て下さいね。

（執筆：母性看護学教員）