看護学部・看護学科 │ 聖徳大学

Field Linkage 看護師と管理栄養士の協働事例展開(統合実習)

20.10.02

今年も看護学科と人間栄養学科が看護師と管理栄養士の連携を学ぶField Linkage授業が行われました。

この授業では、入院している糖尿病患者の退院に向けた栄養指導計画と看護計画を立案しました。職種の違いによるコミュニケーションの工夫、情報の解釈の違い、介入の特徴を学びました。

 

学生たちのレポートから学びの一部を紹介します。

・看護師は治療の受け入れや患者の実践状況、管理栄養士は栄養面と食品栄養素と治療の関連といったように、各職種が持っている知識を共有することで、より良いケアや指導ができることを学んだ。

・連携するときのコミュニケーションの特徴を改めて実感した。具体的には互いに質問しあうときなどに、標準的な専門用語を用いて表現し、用いた言葉の意味を理解して進めることなどです。

・看護師と管理栄養士とが協力しながら、患者の「いま」に合わせた指導やケアを考えることが必要である。また、栄養指導は一度で覚えられないので、看護師は、患者がどう理解しているかを日々の生活の中で確認することが大切である。

・以前の自分は他のメンバーに依存していて受け身であった。この多職種連携シミュレーションを通して、少しでも自分から何かを発信したほうが良いと考え、最後は貢献できた。

 

次回のオープンキャンパスは、10月11日(日)です。

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