コロナ禍の医療現場で戦う医療者の方々とつながる「和」のこころ
20.08.23
新型コロナウイルス感染症により、全国の病院で感染者の治療のために、医療者の皆さんが、自身の感染の恐怖を抱えながらも、患者さんの命を守るために戦っています。感染症を拡大させないためには、「マスク」「手袋」「エプロン」「シールド」などを用い感染予防を行う必要があります。しかし、それらの物資が不足していることが問題となっていることは、皆さんもご存じかと思います。
そこで5月初旬に、本学看護学部は水戸美津子看護学部長を中心にし、看護学部教員協力の下、看護学部内にある感染予防用品の在庫を確認しました。そして、学内物資の一部を、新型コロナウイルス感染症の治療の最前線で、早い時期から県内の感染者を受け入れていた東京歯科大学市川総合病院に、寄付いたしました。
後日、東京歯科大学市川総合病院の方々より、お礼状をいただきました。
この中に本学看護学部卒業生からのメッセージも含まれておりました。卒業生一人一人の顔が思い出され、医療の最前線で戦う様子が目に浮かびました。私たち教員は、卒業生の活躍に感染への危険を心配しながらも、誇らしさも感じております。頑張れ!卒業生!という気持ちをいっぱいにしました。
看護師・保健師を育成する教育機関とし、今後も地域医療に貢献できる学生を育てていきたいと感じます。本学の建学の精神「和」は、学内だけではなく、医療現場との「和」も育んで参ります。
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