「学内での演習は実際に針を使うの?」LIVE版WEBオープンキャンパスQ&Aコーナーより
20.07.14
「学内での演習は実際に針などを使うの?」
6月20日開催LIVE版WEBオープンキャンパスQ&Aコーナーに寄せられた質問です。
答えはYES です。ですが、、、人に刺すわけではありませんので、ご安心ください。採血用のシミュレーター(モデル人形)を使って練習をします。
2年生の春学期「看護技術論Ⅱ」で診療を補助する技術の一つとして知識・技術の理解と修得のために演習しています。(写真は過去の演習風景です)
採血や注射の目的を確認して確実に目的を果たすには、どんな種類の針を使うか、解剖学的に血管や神経がどう走っているか、確実に採血針や注射針を血管のなかに入れる角度や深さ・長さをわかって、患者さんの皮膚や血管の条件に応じて、実施します。
考えることがいろいろあって驚かれるかもしれませんね。プロフェッショナルになる道のりで必ず求められる技術なので、学生も教員も真剣です。
左:採血技術、右:点滴注射技術の演習場面
写真のようにシミュレーター(モデル人形)を使用して確認しながら繰り返し練習することができます。
今年度は新型コロナウィルス感染症の蔓延により、オンライン授業で採血・注射針を扱う技術の基本を受講してワークシートで理解を深めています。関東圏の感染状況を見ながら、感染回避対策を徹底した上で対面授業での演習をできるよう準備しているところです。