看護学部・看護学科 │ 聖徳大学

ナイチンゲールの教えと向き合う

20.03.13

イギリスでのナイチンゲールの功績は高く、今でもその活躍がロンドン市内に残っています。パル・マル通りにウォータールー広場があり、ここにクリミア戦争碑があり、碑の左手前方にナイチンゲールの像が立っています。戦争はしてはならないという教訓の他に、戦争で傷ついた兵士の死亡率を改善させた分析力が認められたのだと確信しました。このナイチンゲールの像の前で、日本の看護学生にも出会いました。私たちはここで集合写真を撮りました。

King’s College Londonは、ナイチンゲールがイギリスに建てた看護学校が礎になっています。看護学部はKing’s College Londonの中でも人気の学部でした。サマースクールなどで日本の学生が来られる環境もあり、とても魅力を感じました。

 

ナイチンゲールのお墓があるSt.Marguerite Churchにも行きました。どんよりとした空の下、白く光り輝くナイチンゲールのお墓が直ぐに分かりました。4面の白い塔には、ナイチンゲールとご両親と姉の名前が刻まれており、90歳までの長きにわたって看護に貢献した彼女が、ゆっくりと休んでいることでしょう。お会いできたこと、光栄です。

 

逆境にも諦めない努力と分析、後輩の育成に力ぎ、最期まで看護に力を注いだナイチンゲールに思いを馳せる旅でした。

PAGE TOP