本年度第2回看護学部FD研修会が、11月22日に戸田肇教授（基礎看護学）を講師に『授業設計―気品と実践力を備えた凛とした看護職の育成に向けて』をテーマに行われました。

本看護学部の教育理念は、
「『和』の精神を建学の理念とした『人間教育』に基づいた、看護を必要とする人々のために、生活する人々の健康を守るために、自らを律し、チームの中で主体的に考えながら実践できる、凛とした専門職女性の育成と地域社会に貢献する」ことです。

看護実践能力の土台づくりとなる授業をいかに設計するか。
その答えはいつも学生が持っています。
教員も常にリフレクション（内省）して授業を修正しています。
聖徳大学の看護学教育は、専門の知識技術の修得にとどまりません。
学生の心の中に“看護する喜び、素晴らしさ”が芽生え、看護実践能力が段階的に形成されるように、「人間教育」をも含んだ授業設計になるよう常に努めています。

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