教室における学びから、実践現場での学びへ 「臨地実習全体オリエンテーション」
17.06.23
看護の学びの場所は大学内の教室や実習室となりますが、教科書では決して学ぶことのできない真髄を習得するため、病院などの実践現場への実習にいきます。入学して、4ヶ月足らずの1年生から4年生まで、全ての学年においてカリキュラムが組まれています。
3年生は成人看護学実習を始め、6つの専門科目、約半年間の実習に参加します。2年生までは見学や日常生活援助が主でしたが、成長発達と健康問題を理解するという実践的な実習がスタートします。
はじめに水戸学部長より実習の心構えとして4点が話されました。
1.準社会人としての自覚をもつ
2.知識を身につけ活かす
3.就職活動を行う
4.健康管理を行う
看護学生の表情は凜と煌めき、背筋をのばし、これからの実習に期待を寄せ、身を引き締めていました。実践現場での実習は、楽しいことばかりではありませんが、輝ける未来の看護専門職としての礎となる大きな学びの場所となるでしょう。