授業紹介:心肺蘇生は技術だけでなく『判断』が大切です
17.06.16
クリティカルケア論(選択科目)の心肺蘇生法の演習について紹介します。
心肺蘇生の方法は多くの場で学ぶチャンスがあります。
学生にとっても何度も繰り返している演習ですが、今回は総まとめの授業です。
急性心筋梗塞を発症した患者さんに対し、このクラスでは病気による心臓の拍動の変化(不整脈)に応じて心肺蘇生を行うのです。脈を示す波(緑や黄色の波形)が不整になっていく様を判断しています。
心筋梗塞の発症直後に出やすい不整脈を理解して、その変化を観察することで『心肺蘇生が必要だ』と判断することができるようになります。