授業の1つの形態:演習を紹介します① 看護アセスメント学Ⅰ-患者ロボットでシミュレーショントレーニング-
17.01.18
「看護アセスメント学Ⅰ」では、患者さんの健康状態を把握するために、体温・脈拍・呼吸・血圧を測定する技術や、呼吸や心臓の音を聴き取る技術などを学びます。
病室と同じような環境を設定し、患者ロボット(高機能シミュレーター)を用いて、健康状態を尋ねたり(観察技術)、体温や血圧測定(測定技術)などを行います。
少人数のグループになり、演習目標を確認しています。
<グループで演習目標を確認している場面>
学生は看護師になりきって、観察技術、測定技術をみがきます。
<患者ロボットに看護師が行うことを説明している場面>
<患者ロボットで血圧測定をしている場面>
<リーダー看護師役の教員へ報告している場面>
看護師役以外の学生は、隣の演習室で看護師役の様子を観察します。
<看護師役の様子を観察し、メモをしている場面>
何回もシミュレーショントレーニングを重ねることで、コミュニケーション力や、その場の状況に応じて判断する力を身につけていきます。