看護学部・看護学科 │ 聖徳大学

平成28年度 第1回 看護学部FD研修会が開催される

16.07.01

平成28年6月29日、本学の副学長である増井三夫先生を講師に招き、『ルーブリックの開発とその評価例 -ハワイ研修を事例として-』をテーマに第1回看護学部FD研修会が行われました。

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最初に、ルーブリック評価を用いる意義と評価項目について説明を受けた後、ハワイ大学での研修写真や動画の説明がなされ、ハワイ研修の効果をルーブリックで調査した結果について統計学的な解説がありました。その結果、本学の1回生はハワイ大学のシミュレーション教育において『自己管理力、自己肯定感、チームワーク力、問題・課題解決力の4項目について大きな効果を得た』ことが明らかになりました。その後、約40分間の質疑応答では、実践している教育の学びをどのように評価するのか、自己評価であるルーブリックと客観的評価の活用や、アクティブラーニングの具体例まで幅広い意見交換がなされました。また、評価はそれをどう活用していくのかなど、看護学部の教育評価に関する課題も明らかになり研修会を終えました。

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今回の看護学部FD研修会には、他学科の教員の皆様や職員の皆様にも多数ご参加いただき、研修会を通して本学の教育について理解を深め合う場となりました。

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(梅村美代志、山田恵子)

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