音楽学部 │ 聖徳大学

教員紹介

青戸 知 (Satoru Aoto)

声楽

職 位:兼任講師
メール:aoto.satoru@wa.seitoku.ac.jp

■主な担当科目

学部
・音楽実技B(声楽)
・音楽ワークショップ(オペラ)

大学院
・舞台表現演習

■専門分野・研究内容

声楽作品の演奏

■略 歴

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。在学中に安宅賞, 松田トシ賞受賞。桃華楽堂御前演奏会に出演。同大学院修了と同時に文化庁オペラ研修所修了。文化庁派遣芸術家在外研修員として渡伊。

二期会《ワルキューレ》のヴォータンで大成功を収め、ジローオペラ賞新人賞を受賞。新国立劇場開場記念《ローエングリン》で朗々たる美声を披露し国際的にも注目される。日本を代表するバリトン歌手として、二期会《タンホイザー》のヴォルフラム、 新国立劇場 《魔笛》のパパゲーノ、《青ひげ公の城》の表題役、《サロメ》のヨカナーンなど、数々のオペラで喝采を浴びる。コンサートにおいてもN響始め多くのオーケストラと共演し、サヴァリッシュ、 ロジェストヴェンスキー、アシュケナージ、 デュトワ、 チョン・ミョンフン、 小林研一郎など 世界的指揮者から賛辞を寄せられる。

レパートリーはドイツリート、 宗教曲、 オラトリオからオペラに至るまで 多岐に渡る。新国立劇場《魔笛》パパゲーノ役で出演中に 世界的なオペラ演出家であり、舞台美術家でもあるミヒャエル・ハンペ氏より『生まれながらにしての舞台人』と称賛を受ける。特に ベートーヴェンの第九演奏については 200回を超え、マーラーの歌曲集「さすらう若人の歌」の演奏でも、他に類を見ない。伸びやかで張りのある数少ないバリトン・カンタンテとして21世紀を担う活躍をつづけている。

聖徳大学大学院博士後期課程学位論文『グスタフ・マーラーの音楽におけるやわらかいリズム』により博士号取得。

聖徳大学音楽学部講師。日本声楽アカデミー会員。二期会会員。
二期会オペラ研修所声楽講師。全日本学生音楽コンクール審査員。

■ひとこと

音楽学部を目指す方へ:

「音楽」文字通りの音を楽しむキャンパスライフのお手伝いができればと思います。

大学院を目指す方へ:

競演することで、共に成長していきましょう。

2024年4月1日更新

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