甲斐栄次郎客員教授公開講座を終えて │ 音楽学部 │ 聖徳大学聖徳大学短期大学部

甲斐栄次郎客員教授公開講座を終えて

24.06.18

6月23日(日)はオープンキャンパスが開催されます！

詳しくはこちらをどうぞ♫

みなさん、こんにちは。
6月8日（土）13時より香順メディアホールにて、甲斐栄次郎客員教授の公開講座が行われ、学部生、大学院生が受講しました。ピアノは平塚洋子先生です。

テーマは「ゆるぎない基礎力を身につける」。
基礎力を身につけるために、先生の言葉を聞き逃しまいと、受講生たちもしっかりと準備してきました。

甲斐先生に導かれ、新しい方法を試して、感じて、それを何度も繰り返す。
受講生たちは、その中から生まれた新しい感覚に驚きと喜びを見出していました。

受講生が歌唱した曲です。

■ F. P. Tosti / La serenata（セレナータ）
■ S. Donaudy / O del mio amato ben（ああ、愛する人の）
■ O. Respighi / L’ultima ebbrezza（最後の陶酔）

受講生の感想を聞いてみましょう。

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Tさん（音楽表現メジャー3年）

この度は貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。
伴奏の方が提示してくださる音楽をただ待って乗っかるのではなく、自分から音楽を発信していくことを教わりました。
今までもこのことについては、何度も同じ指摘をされたことがありました。
実際に自分でも改善できるよう努力しているつもりではありましたが、今回の公開講座を通して初めて実感を持って達成することができました。
今回得た学びは私の中でまだものすごく感覚的なもので上手く言語化することができませんが、この感覚を大事に今後も音楽と向き合っていきたいと思っています。

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Oさん（大学院博士前期課程1年）

甲斐先生の公開講座は２回目だったのですが、前回と比べて、より多くのことを吸収できたように感じています。
今回は体の状態と呼吸、お腹の使い方を教えていただきました。
課題となっている発声の改善に繋がる、大きなヒントをいただけたように感じており、今回教えていただいたことを身につけられるよう、練習や授業の中でもしっかり意識して取り組んでいきたいと思います。

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Sさん（大学院博士前期課程2年）

歌唱の基礎、そして根本とはどのようなものなのか、ご教授いただき、自身で歌う際の力みが取れた実感があります。
先生が自身の中にある歌を引き出してくださったおかげで、歌唱時の様々な注意点を考えることなく、自然に前へ前へ音楽が流れていった印象があり、魔法のような時間でした。
今回のレッスンを糧に、精進して参ります。
この度は、本当にありがとうございました。

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講座の終了時間が過ぎていましたが、聴講者からの沢山の質問にも親身に答えて下さいました。
甲斐先生から多くのことを吸収したい！そんな思いが会場に溢れました。