音楽学部 │ 聖徳大学

音楽ワークショップ(オペラ)の秋学期試験が行われました 

24.01.22

大学入学共通テスト利用選抜
A日程:願書受付は1月31日まで

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みなさん、こんにちは。 
冬の冷たい空気と共に乾燥の季節がやってきましたね。 
喉には潤いが必須ですので、こまめに水分をとりましょう! 

さて、音楽ワークショップ・オペラユニットは、香順メディアホールで秋学期試験を行いました。 
モーツァルト作曲《ドン・ジョヴァンニ》やドニゼッティ作曲《愛の妙薬》からの重唱(イタリア語)、ウェーバー作曲《魔弾の射手》からの重唱(ドイツ語)等を取り上げました。 

冬季休暇期間中も練習を忘れず、体調管理もしっかりできて、 
全員が試験で歌唱することができました。 

秋学期から学部1年生4人が履修をして、オペラの授業に新しい風が流れました。 
4人とも、今年度の聖徳オペラの演目でもあった《フィガロの結婚》の中から、”手紙の二重唱”の伯爵夫人の役に取り組みました。 
歌唱するだけでなく、お互いに聴き合って学び、色々な気づきを生むことができました。 
指揮を見ながら歌うこと、歌の途中で足を一歩出して演技をすることも初めての経験です。 
きっと試験当日は緊張したことでしょう。 

一人一人に感想を聞いてみました。 

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S. Aさん 
初めての試験でいつものように歌えるか不安でしたが舞台に上がったときに見えた先生方のあたたかい視線や一緒に歌っていただいた先輩の安定した声を聞いてとても安心して歌うことができました。 
そして、これから先の授業でもっと歌を学んで上達しようと思える貴重な1日でした。 

T. Fさん 
オペラは今まで一度もやったことがなく、みたこともあまりなかったため、自分にできるかなど不安なことがとても多かったけど、指導してくださる先生方や先輩方が優しく教えてくださったおかげで、楽しく無事に試験を終えることができ、とてもいい経験になりました。 
また、先輩方の上手な歌や動きをたくさん見たり、聞いたりできて、良い刺激を受けることができました。 

M. Aさん 
私はサックスを主科で学んでいるのですが、先生方からのお誘いをきっかけに歌うことを決めました。声楽は苦手なので最初は怖くて不安でしかありませんでした。楽器と異なる部分も多くてかなり苦戦しました。ですが、先輩方や先生方がずっと助けてくれたおかげで無事に試験を終えることができ、オペラが楽しいと思えるようになりました。貴重な経験が出来て、思い切って挑戦して本当に良かったです。 

I. Nさん 
今回初めて音楽wsでオペラを履修しました。歌唱の試験では、「フィガロの結婚」の「手紙の二重唱」に取り組み、初めて演技付きで歌う、という体験をしました。毎週の音楽稽古や立ち稽古から緊張して、思うように歌えなかったのが、試験本番では音楽を楽しむことができました。練習を重ねる毎に自分の成長を実感し、もっと上手くなりたいと思うようになりました。来年もぜひ履修したいです! 

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1年生の成長する姿に、先輩たちも刺激を受けていました。 
じわじわとオペラの世界を広げていきましょう。 

来年度のオペラワークショップ、どんなシーンが生まれるか、今から楽しみです。 

レポート:柏原 奈穂(声楽)
 

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