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みなさん、こんにちは。
金木犀の香りが漂い、気持ち良い秋風を感じる毎日になりましたね！

10月21日（土）に川並香順記念講堂で開催される聖徳オペラ、モーツァルト作曲《フィガロの結婚》の稽古が、佳境に入って参りました。

今年はコロナ禍前の形式に戻し、ハイライトではありますが、舞台装置があり、演技を伴い、本来のオペラの醍醐味を満喫できます！

これまでの稽古の様子を、レポートします。

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川並香順記念講堂で、指揮者の上野正博先生の音楽稽古からスタートしました。

会場に響き渡る圧巻のアンサンブル。本番の会場で練習できるのも歌手にとって貴重な時間です。

続いて、立ち稽古です。演出家の十川稔先生から、劇中の動きの指示をいただき、練習を重ねていきます。

合唱に出演する学生たちは、歌唱する自分の立ち位置をチェックしています。オペラの中の合唱は、綺麗に並び過ぎると、自然ではなくなってしまうため、「横の人とずれて立って！」と注意されました。意外と難しい！

メディア香順ホールでの稽古では、至近距離からの激写。綻ぶ笑顔に、充実感が溢れています。

オペラは総合芸術。来週はオーケストラ合わせ、舞台装置、衣装やメイクのプロの方達も会場に入り、共に作品を創り上げます。

オペラ上演の裏方に興味のある学生スタッフたちも、しっかり動いてくれることと思います。

お誘い合わせの上、聖徳オペラ《フィガロの結婚》にぜひご来場下さい。
お待ちしております！

レポート：柏原奈穂（声楽）

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