「海外研修事前指導」第2回:ウィーンの芸術文化・食文化
22.06.22
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9月から10月にかけて、3年生がパリとウィーンで行う予定の海外研修。
より充実した研修旅行にするため、現在、事前指導が続いています。
初回は山本まり子先生が「ヴァーチャル探訪~作曲家ゆかりの地をめぐって~」と題して、旅行の行程全体の流れをお話ししました。
続く第2回は6月10日に行われました。
この回はフルートの北川森央先生が登場。
ウィーンを中心に欧州渡航回数が50回を超える北川先生ならではの、パリとウィーンの最新事情と見どころが紹介されました。美術館が誇る収蔵品やおすすめスイーツの紹介、さらに街中の撮影「映え」スポット情報など多岐にわたるお話でした。
ウィーン美術史美術館に所蔵されているフェルメールの名画『絵画芸術』。意外と知られていない中世ドイツの名工、リーメンシュナイダーの『聖母子像』・・・
美術作品に込められた作者の思いや、その意味を紐解く鍵は?
興味は尽きません。
<フェルメールの『絵画芸術』について語る北川先生>
食文化にも造詣の深い北川先生は、ウィーンのグルメ情報も教えてくださいました。
カフェはオーバーラーをはじめとする名店のトルテ各種。
「オーバーラー・クアバートトルテ」「エスターハーツィシュニッテ」「ザッハートルテ」・・・・・・
学生の皆さんには、ぜひ現地だからこそ味わえる様々なヨーロッパ文化を、全身で体感してきていただきたいですね。
海外研修の事前指導はまだまだ続きます。
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