【授業紹介】「音楽ワークショップ」シリーズ:吹奏楽
20.12.04
皆さん、こんにちは。
ワークショップ紹介、今回は「吹奏楽」です。
吹奏楽ワークショップでは、高校時代に吹奏楽部を経験してきた学生を中心に、吹奏楽で演奏される各国の作品を取り上げて実際に演奏しながら楽曲への理解を深めたり、プロの演奏家が持つアンサンブルのノウハウを学びます。
この授業では、なんと、プロの演奏家である実技指導教員も演奏に参加してくれています。そして練習場所は聖徳大学の大ホールである「川並記念講堂」。舞台上でプロと演奏しながら身体でノウハウを学ぶことが出来るのです。
ご覧のように、感染防止のため指揮者の前には透明なシートを設置し、演奏している学生も互いに距離を取って座っているため、スカスカです。
椅子、譜面台、床の消毒やCO2濃度の測定での換気確認など、吹奏楽は飛沫も多いので念入りな対策の上で授業を運営しています。
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「曲を仕上げる時間、演奏曲の多さ、先生方のパワーにとても圧倒されてしまいます。素晴らしい環境で演奏できることが、とても嬉しいです。」(Iさん)
「難易度の高い曲を多く演奏できる所が楽しい所です。その反面次々と新しい曲へ進んでいくので、時間のない中でどれだけ譜読みをする事が出来るのかという所が大変な所だと思います。」(Aさん)
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学生の声を聞くと、高校時代にはなかったペースで授業が進んでいくことに戸惑うコメントが多く見られました。それは刺激的であると同時に、大変なことでもあるようですね。
しかし、学生たちは側にいる先生の助けを得ながら、演奏家・音楽教員・音楽療法士などそれぞれの目標に向けて、個々に音楽のプロとして生きていくことの厳しさを生き生きと学んでいます。そして、気がつくとプロのペースに身体が慣れています。そうやって成長していくのですね。
さて、この「吹奏楽ワークショップ」、どういうところが聖徳大学音楽学部をめざす高校生にオススメか、学生の声を聞いてみました。
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「プロの先生方の隣で吹くことができ、より多くのことを学ばせていただける環境があるところが特におすすめポイントだと思います。また、先輩方との貴重な交流機会にもなり、先輩方からも多くのことを学ばせていただける環境だと思います。」(Nさん)
「様々なジャンルの曲を行うことができ、音楽の表現方法が広がると思います。先生方も面白い方が多くとても楽しいです!」(Iさん)
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やはり、先生との交流を挙げる声が多く見られました。そうなのです。先生方、どういうわけかとても面白い方が多いです。演奏家の素顔を毎週見られるって、何だか素敵だと思いませんか?
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