クリスマス会へ出張してコンサートを開催~在学生アンサンブル「おとなり」の活動紹介2~
19.01.13
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演奏学科3年Aクラス有志によるアンサンブルグループ「おとなり」は、大学の周辺地域で演奏による社会貢献活動を行っています。その「おとなり」から昨年末の活動に関するレポートが届きましたので、どうぞご覧ください♬
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皆さん、こんにちは。
私たちが活動したこの日は、クリスマスイブ。強い寒気が入ってきて、かなり冷えた一日でした。
冷たい風に肩をすくめながら私たちが向かったのは、松戸市健康福祉会館 「ふれあい22」 。今回頂いた依頼は、ここを会場として行われた「全国心臓病の子どもを守る会クリスマス会」でのコンサートの演奏でした。
今回のお客様は、会の名前にもあるように、心臓病の子どもたちとその兄弟。クリスマス会にちなんで、今回の曲選もクリスマス一色です。
オープニングには「もろびとこぞりて」。
続いて「あわてんぼうのサンタクロース」や「ジングルベル」、フルートデュオで「そりすべり」を演奏し、しっとりと「きよしこの夜」も歌いました。
特に盛り上ったのは「ドレミの歌」。私たちが前回11月に病院で訪問演奏を行った時にも大好評だったパフォーマンスです。みんな椅子から立ちあがり、共に楽しく踊ってくれました。中には前に出てきて、私たちの真横に立って踊ってくれた子も…。
アンコールの「サンタが街にやってくる」まで、子どもたちは終始心から楽しんでくれたようです。一生懸命に耳を澄まし、そして一緒に歌ってくれた子どもたち。演奏している私たちの顔も、気がつくとついほころんでいました。
この日はカラードレスに、トナカイのカチューシャやサンタ帽、パペットを付けた愉快な出で立ちの「おとなり」メンバー。“7人のサンタの使い”が、クリスマス会を素敵なものにできたかな、と思っています。
年も明けて2019年——。今年は音楽を通してどんな方の“おとなり”に寄り添えるでしょうか。こうした活動は、皆様に音楽の素晴らしさを伝えるだけでなく、私たち自身もまた成長できる貴重な機会だと思っています。更なる飛躍を求めて、今後も精進してまいります。
【関連記事】病院で音楽をつむぐ~在学生によるアンサンブル「おとなり」の活動紹介~(2018年11月30日)
お問合せ:聖徳大学音楽学部事務室 Tel. 047-703-0111
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