定期演奏会で最高の演奏を!~合唱に参加する学生たちの思い~
17.11.22
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12月2日(土)、音楽学部の「第19回定期演奏会」が香順記念講堂において開催されます。ソロ、重唱、作品発表、コンチェルト、オーケストラ、合唱等々バラエティに富んだプログラムとなっており、出演する学生たちはこの日に最高の演奏を披露しようと、日々練習に勤しんでいます。
今回初めての演目となった「弦楽とピアノ伴奏による合唱」。演奏会に向け、学生たちは真剣な表情で練習を重ねています。
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女声合唱 松井 孝夫:《別離のうた》
信長 貴富:《春》
演奏:合唱履修生
聖徳大学フィルハーモニーオーケストラ
指揮:宮本 益光(教員)
ピアノ:辻田 祐希(教員)
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本番さながらの稽古を終えた学生の皆さんに、現在の思いや本番へ向けての意気込みを尋ねてみました。
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演奏学科3年Iさん
今回、定期演奏会の演目で合唱が出来るのを大変嬉しく思います。学科や専攻など関係なく様々な学生たちが取り組んでいるので、毎回化学反応が起きて、曲と弦楽合奏との絶妙なブレンド感を楽しみながら練習に参加しています。
専攻が違う仲間がこうして一緒に1つの作品に取り組めること、人と人を簡単に繋いでしまうのが、合唱のとても素晴らしいところであり、特別なところでもあると思っています。
今回演奏する2曲は、悲しいとか寂しいとかというよりも、どこかあたたかさがあり、不安な気持ちを振り払い、やさしく背中を押してもらえるような曲だと私は感じています。
みんなで曲にそれぞれの思いをのせて、曲のメッセージを届けられるように歌いたいと思います!
音楽総合学科3年Nさん
音楽総合学科の3年生と4年生の有志で音楽学部の定期演奏会の合唱に参加させていただけることになりました。
声楽・オペラコースの人たちと一緒に歌うことや、弦楽の伴奏で歌うことなど、初めてのことばかりで戸惑いや不安もありますが、合唱練習やオーケストラとの合わせを重ねていくたびに上達しているように感じます。授業だけでなく、お昼休みにもみんなで集まり、宮本益光先生からの指導や注意点などを共有しながら練習を重ねています。
そのような練習の際はピアノ伴奏で歌っているのですが、本番は弦楽とのアンサンブルです。信長貴富さんの《春》は以前歌ったことがありますが、今回は一味違う雰囲気に、とてもドキドキしています。
本番が近づいてきました。《春》も、そして松井孝夫先生の《別離のうた》も、それぞれの歌詞や曲想に合う歌声をお届けできるように頑張りたいと思います。
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高校生の皆さん、3年後、4年後のあなたの姿を、きっと舞台上にイメージすることがでますよ。皆さんのご来場をお待ちしております。会場には「音楽学部受験相談コーナー」も開設します。お気軽にお声をかけてくださいね。
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