人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

2年生では、遺伝子の違いを調べる実験をしています!

17.11.17

ヒトのゲノムDNAは30億の塩基対から構成されており、1つの体細胞には、両親に由来する2セットが入っています。塩基の並び方(塩基配列)の99.9%は、ヒトとして共通ですが、残る0.1%、つまり1,000塩基に1箇所程度はヒトによって違うことが分かってきています。この違いが姿形や体質などの個人差を生むだけでなく、栄養に対する応答の仕方も違ってくることが知られており、個人に対応した栄養指導の方法の必要性も指摘されています。「生化学実験Ⅱ」では、遺伝子の違いを調べる方法を実際に実験して学びます。


抽出したDNAを分析するため、サンプルを入れているところです。


分析した結果を写真で判定しているところです。

(生理・生化学研究室)

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