短期大学部・保育科 │ 聖徳大学

憧れの保育士への通過点 ~ 保育実習を終わって ~

20.10.02

10月3日()、短期大学部希望者限定事前予約制のミニオープンキャンパスが開催されます!ゆっくり、じっくり、質問したり、説明をきいたりできるチャンスです

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この夏、新型コロナウィルス感染拡大が収束しませんでした。しかし、保育園のご理解、ご協力のもと、ホイクカ女子の皆さんは保育所での実習を行うことができました。   今回は、実習を行った2名のホイクカ女子、TさんWさんに実習の様子などを聞いてみました。  

  ——- 保育所に実習に行った感想を聞かせてください。  

Tさん:最初は緊張して、事あるごとに園の先生方に聞きながら行っていたので大変でした。しかし、0歳児から5歳児まで全てのクラスで実習させていただいたので、子どもの発達や成長を目の当たりにできて、とても学びの多かった実習だったと思います。    

Wさん園の先生方が、オンラインでの学習など今回の状況をよく考えて下さり、優しくご指導いただいたので、とてもいい実習という感じで取り組むことができました。     —— 部分実習や責任実習はやはり大変でしたか?  

Tさん:2歳児で、ペープサートをつかった部分実習を行わせていただいたのですが、3~5歳児とは違って、割り箸が危険であることを園の先生に教えていただき、厚手の画用紙に変更しました。2歳という年齢が道具に興味を持つ年齢であり、使う材料にも配慮が必要だということを学ぶことができました。        

Wさん:授業で作った季節の製作などを行ったのですが、実際にやってみると緊張などがあって思うようにいかないところも多くありました。     —— 今回の実習で一番学んだことは何ですか?  

Tさん:社会全体が新型コロナウィルス感染拡大の影響にある中で、保育士の先生方が様々な連携の取り方に工夫されていることです。例えば、職員同士で密にならないようにトランシーバーをつかってみたり、保育室内でも分かれて対応したりされている様子をみて、ここまでやることが保育士には求められるのだと思いました。   Wさん:授業などを通じて様々なことを学んだつもりだったのですが、いざ子どもたちを前にしてみると、うまくできなかったこともあり、実際に子どもたちと接する実習という学びがとても大切なんだということを痛感しました。また、授業で学んだ指導案の書き方なども、実習を通して、「こういう意味があったんだ!」というように、一度学んだことを改めて学ぶことができたと思います。      

授業で学んだこと、それを実践すること、その意味を考えること…。今回の実習でホイクカ女子は、自分が憧れた保育者にまた一歩近づけたようです。TさんWさん、ご協力ありがとうございました。

担当は大野でした。   (注:インタビューは学生の登校日に行ったものです。またインタビューの際は手洗い、手指消毒等、感染予防に配慮して行いました。)

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