「保育者」としての入学式 ~附属幼稚園見学実習~
20.09.04
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8/17と8/18の両日、附属幼稚園見学実習が行われました。この見学実習はホイクカ女子1年生が参加し、全ての実習のスタートとなる大切な実習です。 本来であれば6月頃に実施される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大のため、実施できませんでした。しかし、この度、感染予防をしながら見学実習を実施することができました! 見学当日は千葉県内にある、大学附属の4園(附属幼稚園、第二幼稚園、成田幼稚園、浦安幼稚園)に分かれ、前半と後半の2グループで、3密を避けながら見学させていただきました。今回は8/17の附属幼稚園の見学実習前半組の様子をお届けします。
幼稚園実習の担当の先生から見学実習のポイントのレクチャーを受け、いよいよ見学です!
「えほんのへや」です。園児たちも見ることができるように机や椅子もセットされています。子ども用の椅子の大きさなどにも気が付いていたようです。
玄関でも学びになることはたくさんあります。保護者の皆様への掲示物などにも注目していました。学生が一番目を輝かせたのは、子どもたちが使っているくつ箱の高さです。さくら組は3歳児クラスなので、くつ箱を使う位置が低くなっています。学生はうなずきながら、メモを取っていきます!(くまさんの顔の長さの違い、みなさんは分かりますか?)
園庭もよく見ることができました。遊具にはどのようなものがあるでしょうか?周りのイチョウの木は秋になるとどうなるかな?想像している学生もいたようです。
保育室も廊下から見学させていただきました。荷物が整理されている状況や、保育室内の壁面装飾まで!各所に先生方の工夫とアイデアが満載です!
見学が終わると、園の先生から園児たちへのインタビューをしていただき、園児たちの声や会話を聞くことができました。発達に応じて、質問への答え方が異なります。学生も気が付いていたようですが、園児たちを目の前にして表情が明るくなったのが印象的でした。
最後に園児たちと「はとぽっぽ体操」!オンライン授業で練習してきた成果が発揮されました!
園の先生からのお言葉で印象的だったのは、「子どもの命を守る仕事」という言葉でした。保育者としての責任感と、これからの実習への期待を膨らませることが学生はできたと思います。まさに「保育者としての『入学式』」になった見学実習でした。
担当は大野でした。