専攻科生 スヌーズレンを体験💛
24.11.11
医療保育専攻科の学生さんたちで 柏市の光陽園に伺いました
ここは医療型障害児入所施設で 専攻科の先輩が保育士として働いています
もう8年目のベテランさんで 療育リーダーをしているとのこと!すごい!!
専攻科生は 医療の支援が必要な子どもたちの保育について 1年間かけて学びます
この日は 施設見学をして先輩保育士の話を伺い、療育体験がメインの学びでした。
授業では聞いていたものの実際の「スヌーズレン」を体験して 学生さんたちの目がキラキラに!
スヌーズレンというのはオランダ発祥の発達支援の技法のひとつです。日本だけでなく世界で活用されている技法で、特に重い障害の方たちの発達支援に効果が期待できるといわれています。
今回訪問した光陽園にはスヌーズレンの専用ルームがあり、医療保育専攻科の学生さんには一度は体験してもらいたいと考えている場所です。
こちらが、医療機関や福祉施設で時々設けられているスヌーズレン室です。↓
薄暗ーい室内には柔らかな光と静かな音楽が流れていました。
寝そべっているのはウオーターベッド。体を動かすと水の音が聞こえます。
天井には雲を模した光のオブジェとプロジェクターで投影される映像が動きます。
ベッドにあるのは光のチューブ、サイドグロウ。体や顔の近くに持ってきて光を楽しめます。
寝たきりで動くことが難しいお子さんも楽しめるような工夫がありました。
こちらはスヌーズレンでよく使われる「バブルユニット」です。
光の泡がブクブクと下から出てきて触ると心地よい振動です。抱きついても倒れません。
ずーっと抱きついてうっとりしているお子さんもいるそうです。
壁には大きな鏡が貼られているのでたくさんのバブルユニットがあるように見えて素敵でした。
スヌーズレンでは、様々な感覚刺激を環境の中に設定していくのですが、こちらは「香り」の環境です。個人によって好みが異なるので、部屋に香りが充満しないように小さなパッケージに香りを仕込んであるようでした。ナイスアイデア💛
アウトドア用のテントがありますが、これにも重要な意味があるそうで。
ひとり静かに体験したい人用のスペースだそうです。こういうところに個別の配慮が感じられますね。
スヌーズレン室の環境の使い方、子どもたちへのかかわり方について、先輩である保育士さんから貴重なお話をたくさん伺うことができました。
百聞は一見に如かず!百聞は体験に如かず!。。。だと思います。
担当は鹿島でした。
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