保育科授業紹介【図画工作】「お弁当を作ろう」
18.01.16
保育科1年生「図画工作」の授業紹介です。図画工作は、子どもたちに造形の楽しさを伝えるようになるための授業です。美術は苦手だな、、、と思っている人でも大丈夫です。クラスの仲間と一緒に楽しく取り組むことができます。
今回は、その中の課題の1つ、「お弁当を作ろう」を紹介します。
美味しそうなお弁当ですね!図画工作の授業ですから、勿論本物ではありません。全部、紙粘土で作りました!この授業は、子どもたちの大好きな「お弁当作り遊び」をテーマに、紙粘土の使い方や、食べ物をよく見て作ることなどをねらいとしている授業です。
紙粘土を、はさみや定規といった身近な道具を工夫して使い、表現します。初めに紙粘土の特質や、道具の使い方のちょっとした工夫を教えてもらいます。でも、自分がどのように表現するかは、一人ひとりが考えて作ります。
どんなお弁当を作ろうかな?アイデアスケッチです。
アイデアスケッチの後は、早速制作が始まります。
紙粘土に絵の具を練りこんで、、、
ハンバーグのひき肉の感じは、つまようじを束にして表現します。
はさみを使って包丁で切った感じを出します。
何をやっているのかな?おにぎりに付けるご飯を1粒ずつ作っています!
完成です!
これは、サンドイッチ弁当です。パンと具を挟み込むところを工夫しました。
さやえんどうが自信作です!
オムライスとから揚げ。自分が食べたいお弁当を作りました。
そぼろ弁当です。お花の形のゆで卵を工夫しました!
出来上がったお弁当は、美術室前に展示しました。どれも、みんなおいしそうで、他のクラスの人たちも立ち止まって感心して見てくれていました。
制作を通して、お弁当り遊びは、子どもにとっても楽しい活動だと実感できました。現場でも、子どもの発達に合わせていろいろと発展させ、一緒に作って遊びたいと思いました。