医療保育専攻科の施設見学リポート!
23.06.26
春学期も中盤となってきました~。
医療保育専攻科では、秋学期に行われる病院実習の準備が着々と進行中です。
病院実習は秋学期に15日間のスケジュールで行われます。実はワクワクとどきどきなんです(^^;
病院実習といっても小児病棟の保育士としての実習です。
学生さんたちは基本的な保育の学びを見直しつつ、医療現場で必要な知識や技術を学んで実習に臨むことになるんですね。
実習はすでに短大などで経験済みですが、「病院」という場所は初めてなので、学生さんはちょっと不安を抱きがちなんです。
そこで、医療保育専攻科では数年前から実習が始まる前に医療保育を行っている現場を見学に行くようにしてきました。
今年はつい先日、大学の近くに4年前にオープンした、レスパイトハウス「やまぼうし」に見学に行ってきました。
医療の支援の必要な子どもの生活環境や職員の関りについて、実習前に知っておくことが必要ではないかなあと感じています。
この施設は、医療的ケア児が短期のお泊りで使える、何と日本で初めての福祉型短期入所施設なんです。大学から30分くらいで伺える場所にあり、見学を許可していただけました。
施設長さんにご案内していただき、なぜこのような環境が必要なのかを学ばせていただきました。
短期入所に訪れる子どもたちの居室には、ベッドのそばには家族がのんびり過ごせるソファーベッドもあり、家庭的な雰囲気を大事にしているのが分かりました。
また、実際の子供の受け入れの場面、職員の方の対応を間近で見せていただいたり、保育士さんから仕事のやりがいなども伺うことができました。
ちなみに、保育士さんは聖徳短大の卒業生の方です!先輩から後輩へ大事なメッセージが伝わったんじゃないかな、、と思います。
医療の支援の必要な子ども、その支援に携わる職員、保育士の役割について、学内の学びとはまた違った、貴重な学びの時間になったかな、、と思います。
担当は鹿島でした。
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