幼児×ホイクカ女子の協働制作!!
21.09.07
保育科有志「子どものアート研究グループ」の活動紹介です。今回はZoomを活用して、幼児とホイクカ女子が、触れ合いながら協働制作を行いました。Zoomを通して幼児とホイクカ女子が、互いにモデルになって同じ大きさの段ボール箱(60㎝×60㎝×60㎝)に表現します。
まず、保育園と大学をZoomで繋ぎ、ホイクカ女子1人対幼児3名程がグループになり、パソコンの画面越しに自己紹介等をして親しくなりました。その後、子どもたちが仲良くなった私たちの顔をカメラ越しに観察して、墨汁で描きます。
保育士さんたちが、子どもの描く様子をzoomに映したり、カメラに撮影してくださったりしたので、子どもたちの描く様子が良く分かりました。子どもたちの、のびのびとしていて思い切った表現にびっくり!
私たちの特徴を良くとらえて描いてくれました!
今度は、保育士さんが撮影してくれた子どもが描いている様子の画像を使って、私たちが、子ども一人一人のイメージを表現しました。
Aちゃんの好きな食べ物はパイナップル、、、虫やチョウチョが好きな子、ポケモンの話で盛り上がったり、子どもたちと一杯お話しができて、私たちにとっても楽しい時間でした!作品では、子どもたちと仲良くなれた喜びを表現しました!!
まだ、制作途中ですが、子どもたちの作品と私たちの作品を合わせてみました。積み上げ方や並べ方も、これから考えて展示する予定です。 ICTを活用すれば、離れていても交流が持て、制作を通して互いに繋がり合うことができることが分かりました。そして、コロナ禍が終息した際には、早く「子どもたちに直接会いたい!」という気持ちが強くなりました。
完成した作品は、9月12日(日)から、うらわ美術館で開催される「はみ出す力展」に出品される予定です。お近くの方やお時間のある方、是非、いらして下さい!!また、アートパーク14~おさんぽミュージアム~(10月10日(日))では、更にバージョンアップした作品を展示する予定です!大学前の松戸中央公園で開催されますので、こちらも、是非いらしてください。
担当 北沢昌代