3月12日に卒業式が行われました。本学では、成績優秀者や課外活動で顕著な業績を残した学生に対して表彰をしています。   今回は、成績が優秀ということで表彰された2名の学生IさんとWさんにインタビューをしました。      

（左：Iさん　右：Wさん） ————　まずはご卒業、ならびに表彰おめでとうございます！ Iさん・Wさん：ありがとうございます！！   ————　さて、今回は学業成績が優秀なお二人にインタビューなんですが… Iさん・Wさん：そうなんですか（笑）！？   ————　仕込みですか（笑）？ Iさん・Wさん：そんなことないです（笑）       ————　まぁいいや（笑）。さて、この2年間、勉強してきた感想をお願いします。   Iさん：同じ温度で学び合える仲間がいたことが大きかったと思います。頑張ることができないときも仲間がいたから、頑張ることができたように感じています。 Wさん：目指している夢が同じ仲間に囲まれていたからこそ、学びに集中できたし、がんばることができたと思います。     ————　2年生になってからは遠隔授業が中心になってしまいましたが、そこはどうクリアしていきましたか？

Wさん（右の写真は入学時のWさんです。）Wさん：私は自分なりの方法を見つけるまでに時間がかかりました。全部ノートに記録していては時間が足りないし、かといって記録しなければ身についた感じがしませんでした。最終的には資料をプリントアウトして、そこに学んだことを記載していくという方法にたどり着きました。 Iさん：規則正しい生活をするように心がけました。Moodleの場合、自分の時間に合わせて学習できますが、私の場合それをすると課題をためてしまうと感じていたので、できるだけ時間割通りの生活を過ごすようにして、その時間の中で課題をクリアしていきました。       ————　5回の実習は大変でしたか？   Wさん：実習にいってみて、子どもや利用児者の方と実際に関わるだけでも貴重な体験でした。それ以上に、同じ保育園や幼稚園でも、クラスごと、先生ごとに空気感が違うということに気が付けたのは大きな発見でした。 Iさん：実習園に本当に些細なこと、生意気なことを聞いてもキチンと教えて下さり、学ぶことが多かったです。     ————　これからホイクカで学ぶ後輩へメッセージをお願いします。  

Iさん（右の写真は入学時のIさんです。）Iさん：誰かに頼ることを忘れないでほしいです。先生方は質問すれば必ず返してくださいますし、勉強以外の就職のことでも親身になって聞いていただきました。自分だけではなく頼ることができる人がいるのがホイクカだと思います。 Wさん：私はホイクカに入ってからピアノを始めたのでとても大変でしたが、コツコツやること、自分だけでどうにかするのではなく、わからなかったら先生や友達に聞くことが大切だと思います。その中で自分なりの方法が見えてくると思います。       勉強とは一人でやるものではなく、誰かを頼りながら、自分を見つけていくことだというメッセージを聞いて、この2人は本当に充実した学びができたのだと実感しました。このような学生の皆さんと関わることができたことは、教員としてこの上ない喜びです。    

担当は大野でした。